2020/05/14 09:59

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出されてから長いところで早1ヵ月。特定警戒都道府県以外の34県については間もなく解除という報道もありますが海外ではロックダウンを解除した街で集団感染が再発する事件が多発し、まだまだ全国的に在宅中心の生活を余儀なくされそうです。

というわけで、まだまだ続くおうちごはん。たまには豪華なメニューいいけど、毎日食べるとなるとやっぱりお出汁の利いたほっこりごはんが安心しますよね。ホットペッパーグルメ総研によれば、今「第2次出汁ブーム」が来ているとのことです。


同社が行った約1000人へのアンケートの結果、「あなたが食べたい出汁グルメ」によるとなんと!並いるお馴染みの和食に割って入っているのは、出汁カレー!


(画像:リクルートライフスタイル)

 

出汁を使ったカレーは日本中に数多くあります。家のカレーでも隠し味として使うことがあるし、蕎麦屋のカレーはまさに和の香りのする出汁のカレー。

そして最近では大阪で大ブームとなり全国へ波及した大阪スパイスカレーもまた、出汁を使ってカレーに旨味をプラスしています。


そんな中、隠し味ではなく出汁を主役にしたカレーが、このDASHI CURRY TOKYO。サバ節で取った出汁を楽しむSABA味、煮干しで取った出汁を楽しむNIBOSHI味の2味は、なんとカレーの部分のレシピはまったく同じ。出汁の特徴がそのまま味の違いとなっている珍しいカレーです。


DASHI CURRY TOKYO

https://shop.dashicurrytokyo.com


数ある出汁の中からコンセプトに合う出汁を探し出し、サバ節と煮干しに辿り着きましたが、その監修をしたのはラーメン業界では知らぬ人のいないラーメンクリエイター、庄野智治さんです。



庄野さんは「MENSHO」「麺や庄の」などすべてコンセプトの異なるお店を国内に数店舗展開しているだけでなく、サンフランシスコやバンコクでも行列のできるラーメン店を開きTwitter社に呼ばれてラーメンを振舞ったこともあるという世界をまたにかけるラーメンクリエイター。



そして出汁が主役だからと言ってスパイスをサボるわけにはいきません。スパイスの監修は自らスパイス貿易商として国内に品質の高いフレッシュスパイスを提供する傍ら、「東京スパイス番長」としての活動やたくさんの著書で有名なシャンカール・ノグチさん。産地から空輸したフレッシュなスパイスをレトルトに使っているのは、このカレーくらいかもしれません。レトルトの熱処理をしても細胞が反応するような力の残るスパイスは、他ではなかなか手に入りません。

そんな出汁が主役のカレーライスは、おうちのカレーでも作ることができます。

 

作り方はいたってシンプル。加水するときの水を出汁にすればOK!昆布や野菜の出汁はとても優しいので、鰹節や煮干しのような主張の強い魚の出汁がオススメです。

ただし、ただ出汁を加えただけでは出汁がカレーの強さに飲み込まれてしまって、食べたときに出汁の風味を探してあげないと見つからない。文字通り隠し味になってしまいます。


そこで、出汁ガラごとミキサーで砕いて、それをカレーに加えてください。すると出汁の主張が全面に押し出されて、いつもとは一味違った濃厚な出汁カレーに変化を遂げます。味を決めるときにめんつゆのサポートを入れてあげたり、トッピングに花節を散らしてあげたり、はまたまライスを出汁で炊いた炊き込みご飯にしてあげたりすると、更に和の表情がキリッと顔を出してきます。



ご自宅にある色んな出汁で、試してみてくださいね。上手にできなかったりプロのお手本を食べてみたいときは、是非DASHI CURRY TOKYOを。


ライスだけでなく釜玉うどん風に食べたり、バゲットに乗せてワインに合わせたりしても絶品。ピザやトルティーヤチップス、グラタンなどにも合う万能カレーペーストだというお客様からの感想も頂いていますので、みなさんも是非試してみてください。


DASHI CURRY TOKYO

https://shop.dashicurrytokyo.com